
久米島には図書館はありますが、長年本屋さんがありませんでした。
本を売っているとすればコンビニの雑誌コーナーくらいです。
本を手に入れるには、本島に行った時に買ってくるか、ネット注文するしかありませんでした。
そんな久米島になんとなんと小さいながらも念願の本屋さんがオープンしました!
ですが、皆さんが想像するような書店とは一味違う「島」らしい本屋さんです。
一体どんな本屋さんなのか?ご紹介します。
しまのほんやさんって?

書店のない久米島にできた新しい本屋さんです。
実は普段は実際に人が住んでいらっしゃる住宅です。
週末の土日のいずれかで住宅の一部を開放し、本屋さんとして営業されています。
久米島の方だけでなく、観光客の方にも心温まるほんとの出会いを提供するという信念のもと、オープンされました。
どこにある?

しまのほんやさんは、久米島海の玄関口兼城港の近くにあります。
駐車場はないため、近くの兼城公民館をご利用ください。
外観は本当に普通のご自宅なので、ちゃんと調べていかないと本屋さんとは分からずに通り過ぎてしまうと思います。

玄関前に「OPEN」の看板が出ていますので、近くまで来たらこちらの看板が出ているご自宅を探してください。
店内の様子は?

店内はもうそのまんま沖縄の民家です。
昭和〜平成初期の沖縄の民家という感じですが、沖縄の伝統的な間取りをしています。
玄関入ってすぐは一番座と呼ばれる部屋で、家の中で一番明るくお客様をもてなす部屋です。
そのすぐ隣が二番座と呼ばれる部屋で、仏壇のある部屋です。
沖縄では祖先崇拝という信仰があるので、この部屋で旧盆など様々な祭事が行われます。
この一番座二番座と呼ばれる部屋が本屋さんスペースです。
お掃除も丁寧に行き届いており、
沖縄の民家の暖かい雰囲気と落ち着いた空間が広がっています。
気になる本の収納場所ですが、かつては床の間の部分と仏壇が置かれていた部分を本棚として活用されています。
畳間なので、本を手にその場で広げて読むこともできますし、
テーブルと座布団も用意されているので、そこで本をじっくり選ぶ読むこともできます。
普通の書店とはやはり違う「島」ならではの心地よさが沖縄好き、本好きの方に取って最高の居場所になるんじゃないかと感じます。
どんな本が売っている?

床の間の部分は子供向けの絵本コーナーになっています。
赤ちゃんが初めて出会うブックスタートにぴったりの可愛らしい絵本や、
動物の絵本など子供たちがついつい手を伸ばして広げたくなる絵本が並べられていました。
他にも字のない色彩の美しいアートの本もありました。

仏間には大人向けの書籍が並んでいました。
有名な文学作品、島の生活に合わせた実用書、久米島とご縁のあるジブリ関係の本などもあります。
観光でいらっしゃった方には、普段書店では手に取らないような沖縄や久米島に関する本を手に取ってみてはいかがでしょうか?
お支払いはクレジットカードまたは電子決済のみ対応となっていますが、
未成年の方に関しては現金でもお支払いできるそうです。
しまのほんやに行ってみよう!

いかがでしたか。
最新の本屋話題の本が並ぶ、というような街の書店とは違いますが、
気になる一冊に出会うための本屋さんとして読書好きの憩いの場になりそうです。
久米島に観光でお越しの方も、普段の書店とは違う雰囲気で本を選ぶ楽しみを見つけてみませんか?
沖縄の民家で読書にふけってもよし、しま散歩しながら海辺で読書してもよし。
しまでの読書タイムを楽しんでください。
しまのほんや
住所:久米島町兼城162
営業時間:土曜日または日曜日 14:00~16:00(営業日についてはInstagramでご確認ください)
HP:https://www.shimanohonya.com/
Instagram:shimano.honya