久米島は海の幸が豊かです。
その良さを一番知っているのは久米島漁業組合さんです。
毎年久米島漁業組合さんの主催で、久米島の海の幸を感じられる久米島漁協満祭というものが行われています。
昨年はコロナの影響によりドライブスルー形式でお刺身をもらう形でしたが、
今年は念願の開催となりました。
色々な催し物があり、美味しい食事も堪能したので、どんな内容だったのかお知らせします。
食事の部
お食事は、
漁業組合さんの久米島特産の車海老やもずく、久米島近海でとれたお魚を使った料理の販売、
G Oファームさんの牡蠣、
くめじまーるカフェさんの海洋深層水ビールなどがありました。
久米島ではお祭りがあるときは早めに行くことをおすすめします!
かなりの確率で、食事コーナーの人気のものは売り切れるからです!
11時から開催だったのですが、12時半ごろに着いて注文の列に並んだら、
もう海鮮丼は売り切れていました。
今回はマンビカーフライ、車海老の素揚げ、天丼を注文しました。
マンビカーフライ
そのままでももちろん良いですが、タルタルソースとの相性抜群。
外はカリッ、身がふわふわで独り占めしたい美味しさです。
車海老の素揚げ
カリカリの殻ごといけちゃいます。
海老の甘みも感じられます。
天丼
残念ながら、天丼の海老はもうなかったらしく、
グルクンの唐揚げやマンビカー天ぷら、もずく天ぷらなどの具を色々載せたオリジナル天丼と、
車海老の素揚げをおまけでもらいました。
これはこれで贅沢な一品となり、おまけももらえたのでラッキーでした。
子供たちもすごく食いつきが良かったです。
1歳児が素揚げの海老を丸かじりして、
食べ物に警戒心のある3歳児ももずく天ぷらを一人で食べきりました。
体験の部
美ら海移動水族館
美ら海水族館の移動水族館が来てくれました。
離島からはなかなか行く機会が限られるのでありがたいです。
子供たちはお魚さんをいっぱい見られて大興奮でした。
久米島の深海にいるカニさんやエビさんも展示されていました。
深海のお魚さんは陸揚げされると水圧でやられちゃうそうですが、エビやカニは割と強いそうです。
なかなか見ることができない生物らしいので、貴重な体験です。
マグロ解体ショー
大きなマグロを捌く手際の良さを間近で見ることもできました。
みなさん携帯を片手にその華麗な手捌きをシャッターに収めています。
このマグロさんは後ほど美味しいお刺身となりました。
お魚掴み取り体験
生簀のように区切って、お魚の掴み取り体験コーナーもありました。
捕まえた魚はもちろん、持ち帰りOKです。
びしょびしょになりながらお魚を追いかけている子供たちは、
コロナの鬱憤を晴らすかのようにきらきらと輝いていました。
うちの子は怖がって1匹も捕まえられませんでしたが、優しいお姉ちゃんが分けてくれました。
魚は鱗を取り、内臓をとって冷凍保存すれば、大量に捕まえても数回に分けてお料理に使えます。
もうそれをわかっている島の子供たちは、「早く氷につけなきゃ〜。」と言っていました(笑)
他にも、海藻の押し花体験もありましたが、間に合わず参加できませんでした。
次回チャンスがあればやってみたいと思います。
いかがでしたか。
久しぶりのイベントで、漁協組合の皆さんが久米島に活気を取り戻してくれました。
久米島の海の幸をお家で味わいたい方は、漁協組合さんのH Pより購入もできますので、
ぜひご賞味ください。
コロナが落ち着けば来年もイベントが開催されると思いますので、
次回はぜひご参加もご検討くださいね。
【久米島漁協組合】
住所:久米島町字宇根360
TEL:098-985-8217
営業時間:8:30~17:00
休業日:土日祝
H P:https://kumejimagyokyou.net/
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