久米島は松の木が多く植えられています。
特に「五枝の松」は樹齢250年余りの琉球松で、日本の名松100選にも選ばれています。
枝が五枝以上に多く四方に伸び、まるで地面を這うかのように低く広がる様はまるで巨大な盆栽のよう。
そんな五枝の松のスポットにある売店は長いこと閉店していましたが、今年リニューアルオープンしました!
3月31日にリニューアルオープンのイベントがありましたので、そちらも合わせてお伝えします。
場所
久米島のクマジ集落に五枝の松はあります。
4月中旬から5月上旬はホタルの生息地として、夜には美しい光も楽しめます。
そんな五枝の松の敷地内に売店はあります。
駐車場のそばなので、五枝の松を見る前に寄ったり、見た後に寄ったりできます。
五枝の松売店で販売されているもの
店内は駄菓子、久米島の特産品の販売がされています。
一部をご紹介します。
あおさを使ったスナック菓子「アーサのくゎーし」
魚の鱗を使ったアクセリー「UHU」
久米島で作られた食物繊維たっぷりの「もち麦」
などなど、お土産にもぴったりの商品が並んでいます。
これからどんどん商品のラインナップが増えてくると思いますので、
ぜひ時折訪れてみてください。
イベントの様子
リニューアルの当日は生憎の雨模様。
それでも、リニューアルの情報を聞きつけ、多くの方がいらっしゃっていました。
売店外の様子
久米島で馬牧場さんの乗馬体験や、黒糖の実演、
パンやオヤキの販売など売店の外でも出店が集まり、大盛況でした。
久米島のリゾートホテルサイプレイスさんのランチの販売もあったそうですが、
早々に売り切れとなってしまい、残念ながら食べ逃してしまいました。
それでも、ふーちヌーぱんのパンや、久米島経産牛のハンバーグ、久米島赤鶏もゲットできました。
売店内の様子
売店内はまだまだこれから、という感じですが、一部賑わいを見せていました。
UFOキャッチャーをして当たったくじで駄菓子がもらえるコーナーがあり、子供達に大人気。
さらに、畳コーナーでは、子供向けのおもちゃや本、黒板にチョークなどもありました。
お子様連れのお客様が一息つける配慮がされています。
久米島の特産品の販売は、この日限りの割引価格となっていたので、
この日に訪れた方はお得にお買い物できたのではないでしょうか。
また、商品紹介のPOPには、販売・生産されている方のそっくりの似顔絵と
地元の人しかわからない情報が描かれており、なんだかほっこりした気持ちに。
売り手と買い手を繋げる試みでしょうか、久米島らしさを感じられます。
これからいろんな商品の販売を増やし、人々の憩いの場として活躍してくれることでしょう。
五枝の松のように、広く皆さんに親しまれる売店になるといいなと思います。
いかがでしたか?
地域の方が手作りで作り上げていく売店の様子をご覧になれます。
五枝の松にお越しの際は、ぜひ売店にもお寄りくださいね。