久米島の新たなグルメスポット「Bistro HAL」。
久米島では珍しいフレンチベースのお店です。
フレンチと聞くと、格式高いイメージだしちょっとハードルが高い・・・と思う方もいるかもしれません。
しかし、落ち着いた雰囲気ではありますが、高級フレンチとはまた違ったカジュアルなお店なので肩肘張らずに訪れられます。
お食事もリーズナブルなお値段で地元食材を活かしたお料理がいただけるので、
久米島の特産品をたまには別のアレンジで食べてみたい!という方にぴったりです。
そんな気になる「Bistro HAL」のお料理、お店の雰囲気などをご紹介します。
「Bistro HAL」の場所とアクセス
「Bistro HAL」は久米島の一周道路89号線から一つ横道に入った場所に位置しています。
近くには久米島唯一のパチンコ店、久米島の老舗レストラン竜があります。
久米島島民の方なら、場所の見当はすぐつくと思いますが、観光客の方はマップをご参考ください。
外観はブルーグレイの落ち着いた色合いが印象的なお店です。
お店の前にあるおしゃれな看板と、大きな窓ガラス越しに見える並べられたワインたちが目を引くので、見つけやすいと思います。
Bistro HAL
住所:〒901-3124 沖縄県久米島町仲泊966−45
TEL:070-4445-0608
営業時間:[ディナータイム]17:00〜21:00 [バータイム]21:00〜23:00
Instagram:bistro.hal.kumejima
お店の雰囲気
お店に入ると、素敵な音楽とお料理のいい香りが出迎えてくれます。
店内はコンクリート調の壁と木目の床がスタイリッシュで、思わず「素敵〜!」と胸が高鳴ります。
久米島の中ではかなりおしゃれレベルの高いお店です。
印象的な大きな窓からはお庭や畑も見られます。
店内に目を戻すと、カウンター越しにワイングラスや様々な調理器具、おおしゃれなポスターなどが目に入ります。
カウンターに並んだお酒やお皿などの様も、
雑多というよりお店の空間演出の一つのようで、その並びにも心地よいリズムを感じます。
テーブル席が中心ですが、カウンター席もあるので、ひとりでも気軽に立ち寄れそうです。
料理
「Bistro HAL」では、地元の新鮮な食材をふんだんに使った創作料理がいただけます。
ディナーは17:00から21:00まで(ラストオーダーは20:30)、その後はバータイムとして23:00までの営業です。
ディナータイムには、フレンチをベースにした創作料理が楽しめます。
特に、久米島産の食材を活かした料理が豊富です。
メニューは定番メニュー以外に、その時期の旬の食材を使った料理もあります。
旬を味わうためにも定期的に訪れたいですね。
また、久米島のクラフトビールを作っているBrewery Tumugi さんとコラボされて、
ここでしか飲めないオリジナルのクラフトビールも提供されています。
食前酒にも、乾杯にもおすすめです。
もちろんワインやビールなどお酒の種類も様々あります。
お料理とともにお酒も進むことでしょう。
また、ディナータイム終了後にはバータイムになります。
軽いおつまみと共にワインなどのお酒を楽しみながら、ゆったりとしたひとときを過ごすのに最適です。
オーナーのこだわりの詰まった空間で、酔いしれてみてはいかがでしょうか。
おすすめの料理
こちらのお料理はどれも地元食材が洗練されていて、どれを紹介するか悩むのですが、
個人的にリピートしたいメニューをご紹介します。
車海老の冷製フラン(洋風の茶碗蒸し)
こちらは、久米島特産である車海老の頭と殻、香味野菜、魚の出汁をベースにしているそうです。
和風の茶碗蒸しと比べるとかなり濃厚なお味で、しっかりと車海老の旨みが感じられ、久米島の車海老の美味しさが堪能できます。
キッシュ
こちらは自家製のパイ生地に旬の食材とチーズで焼き上げた一品です。
サクッとしたパイ生地にたっぷりチーズが絶妙!
いろんな食材が入っていたのですが、好き嫌いの多いうちの子供もすぐ平らげておかわりするほどでした。
生牡蠣
久米島の海洋深層水を使った牡蠣養殖が盛んな久米島。
海洋深層水で浄化されて安心安全な牡蠣をいただけるお店は島内にも多々ありますが、こちらは海洋深層水を使った海水ジュレでいただきます。
プルプルで海水の塩味がアクセントのジュレは海の恵みたっぷりです。
まとめ
いかがでしたか。
「Bistro HAL」は、久米島の食の豊さを感じながら、おしゃれな空間を楽しむことができる素敵なお店です。
地元の食材を使い洗練された創作料理は、地元の方も観光客の方にとっても新鮮な体験となるでしょう。
「Bistro HAL」で地元の味覚を堪能し、大切な方とゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。