沖縄はコロナウィルスの感染が未だおさまらず、むしろ今までで一番ひどい状況だと言えるのではないでしょうか。
連日、感染者数の増加や病床の逼迫など暗いニュースが続いています。
一番沖縄が観光で勢いづくこの時期に大型商業施設の休日休業なども行われるほど、厳しく、苦しい状況をみんな耐えています。
そんな中、久米島のコロナウィルスワクチン集団接種、第2回目を終えました。
接種会場の様子や気になる接種後の副反応についてお伝えします。
ワクチン接種2回目
会場は2回目も具志川改善センターでした。前回同様、予診票を提出し、入り口で体温を測り、問題なければ受付番号を首に下げて入館します。
本人確認などを行い、待機場で受付番号を呼ばれるまで待機します。
たまたまかもしれませんが、前回よりも接種されるタイミングが同じ方が多くいました。時間かかりますか?と係の方に聞いた所、接種レーンを増やしたのでそこまで待たないと思います、とのことでした。
実際、前回とほとんど変わらず5分ほどで医師の診察を受けられました。
今回は2回目ということもあり、副反応が出る方が多いことから解熱剤の紹介などを受けました。
いろんな解熱剤があるようですが、おすすめはアセトアミノフェンが入っているものだそうです。薬局で購入できます。もちろん、普段ご自身で使っているものでも構わないそうです。
2回目の注射も、利き手とは逆の腕に打ちました。特に痛みや痺れもなく、1回目と同じように後から筋肉痛になるのかな〜くらいにしか考えていませんでしたが、看護師さん達には、「明日はゆっくり休める?休んだほうがいいよ〜。」と明日の体調不良を予言されました。この時はまだ、そんなに大変なのかな〜?と半信半疑でいました。
接種後は、前回同様会場でしばらく待機しましたが、特に体調に変化はなく帰宅しました。
きたぞ、副反応
1回目の時は、夜になると注射された方の腕が筋肉痛になりましたが、2回目は注射された部分が少しズキズキとはしましたが、筋肉痛は起こりませんでした。
夜寝るまで特に体調に変化はなく、あまり副反応出ないタイプなのかな〜?ラッキーと楽観的に思いながら就寝しました。
ところが、その考えは浅はかでした。急に悪寒が来たのは夜中の2時半ごろ。真夏でクーラーつけているとは言え、急に手がガタガタするほど寒くなり、布団をかぶっていても寒くなりました。ちょっと頭痛も出てきて、節々も痛くなり、これは来たぞ、と感じました。しかもまだこれは序の口でこれからさらに体調が崩れるのを予感しました。
慌てて長袖長ズボンのパジャマに着替え、それでも寒くてさらに冬用の上着まで引っ張り出して被り、解熱剤を飲みました。今度は汗をかくほど暑く感じましたが、半袖半ズボンだとまた寒く感じるので、上着をぬいだりして体温調整しました。
翌朝、悪寒と頭痛は良くなったものの、だるさ、節々の痛み、微熱などはあり、風邪の一番辛い時のような状態でした。風邪ではないので、咳や鼻水がない分まだマシかもしれませんが、節々の痛みとだるさがあるので本当に風邪を引いたようにフラフラしていました。
熱も高い時は38度台まで出て頭がぼーっとしていましたが、まさかの台風発生。船が止まると食料難民の日々が続くので、仕方なくフラフラの中買い物に行きました。
みなさんには、そんな私の二の舞にならないよう、家のことや仕事は、他の人に頼んでよく休んでください。
夕方には熱も下がり、体のだるさも少し寝たら良くなりましたが、買い物や子供の世話なども段取り組めばよかったと反省しました。
ワクチン接種前に準備しておくといいもの
これからワクチンを摂取するという方には、前もって準備しておくといいものをご紹介します。
解熱剤、飲み物(ポカリなど)、食事(すぐ食べられるもの、風邪の時に食べられるもの)、長袖長ズボンのパジャマ、上着、(その他風邪症状の時に使うもの)
また、お子さんの世話や仕事などの段取りも接種後の翌日は休む前提で組んでおきましょう。
副反応は人それぞれだし、風邪症状くらいで大袈裟じゃんと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、自分がどんな症状が出るかはわかりません。どれくらい辛いかはなってみないとわかりません。備えあれば憂いなしとも言いますので、ぜひいろんな方の情報を見て準備しておいてください。そして、翌日はゆっくり休みましょう。
ちなみに夫は副反応の症状がありませんでした。1回目同様注射された腕がちょっと筋肉痛かな?くらいで体調に問題はありませんでした。悔しい思いをしたのは私です。
さて、なんとか無事に副反応も乗り越え、ワクチンを2回接種したことで不安の軽減にはなりましたが、まだコロナ感染が終わったわけではありません。
ワクチン接種や感染防止対策など自分たちでできることに最善を尽くし、早くこのコロナ感染の大きな波が落ち着くよう、共に頑張りましょう。