10月の3連休に久米島の空港では、小さい子供たちがのびのびと夢中になっておもちゃで遊ぶ姿、
時には大人も夢中になっている姿が見られる素敵なイベントが行われました。
久米島空港2階のキッズルームやオープンスペースを使った「おもちゃの広場」というイベントです。
どんなイベントだったかご紹介します。
「おもちゃ広場」とは?
認定NPO法人芸術と遊び創造協会(旧:日本グッド・トイ委員会)認定おもちゃコンサルタントが開催する子育てサロンが「おもちゃの広場」です。
国内および海外のおもちゃの魅力を伝え全国200か所以上で開催されているそうです。
久米島では、おもちゃコンサルタントさんがいらっしゃる「くがにまーる@くめじま」さんが主催となって、
島の親子に質の良いおもちゃで遊ぶ機会を持ち、笑顔が広がる場を作りたい!という思いで、開催されました。
実は4月のゴールデンウィーク前にも一度開催されており、今回は2回目となります。
今回は連休中でしたので多くの方がいらっしゃいました。
「おもちゃの広場」のおもちゃって?
おもちゃ広場で遊ぶおもちゃは、おもちゃ屋さんで売っているおもちゃとはちょっと違います。
グットトイ賞を受賞したおもちゃが選ばれています。
グッドトイは、全国のおもちゃコンサルタント2000名による投票で決まります。
安全性のある健全なおもちゃか、流行を追うのではなくロングセラーで遊べるおもちゃか、
ユニバーサルな遊びとコミュニケーションを尊重したおもちゃかという視点で選考されているそうです。
その視点からかやはりどのおもちゃも工夫が感じられるものが多く、
子供たちも夢中になってずっと遊び続けていました。
「おもちゃの広場」の様子
久米島空港2階のキッズルームでは、多くの親子の姿が多く見られました。
子供たちはおままごとのおもちゃや、きれいな音色のする楽器、
レゴなどお気に入りのおもちゃでずっと遊んでいたり、いろんなおもちゃを渡り歩いて楽しんでいました。
オープンスペースでは、ワークショップや写真展が行われていました。
ワークショップはアダンの木の葉を使ったボール作り、
お気に入りの香りで作るアロマルームスプレー作りがありました。
写真展は、久米島のダイビングショップ「ネプチューン・ダイバーズ」さんの撮られた海の生き物たちです。
きれいな色のお魚さんたちをたくさん見られました。
ワークショップは意外にも子供よりも大人の方が積極的に参加していました。
大人がワークショップに夢中になっていても、キッズルームはガラス張りなので中で遊んでいる子供の様子が見えますし、
ファミリーサポートのスタッフの方が子供たちを見守ってくれていらっしゃっていたので安心です。
連休中ということもあり、島内の親子はもちろん、観光できていた親子が飛行機を待つ間に訪れていました。
小さい子供のいる親子の楽しい思い出作りができたことでしょう。
いかがでしたか。
久米島の子供たち、大人も遊びを通して豊な時間を過ごせたと思います。
今後もくがにまーるさんは久米島の子供たちに向けたイベントを行っていくそうですので、
SNSで情報をご覧になってぜひご参加ください。