10月23日に久米島マラソンが3年ぶりに開催されました。
天気が心配されましたが、今年は曇りと時折小雨が降る中でランナーさんは走り続けていました。
久しぶりに活気が戻った久米島マラソンについてご紹介します。
久米島マラソンの歴史
久米島マラソンは、1989年に久米島一周マラソンから始まったそうです。
ちなみに島一周マラソンは23kmほどですが、比屋定バンタのきつい坂を通るので、なかなかなコースだったそうです。
それが第15回からコースが変わり、フルマラソン、ハーフマラソンのある現在の形になり、今回で第34回を迎えました。
今では久米島の一大イベントとして町を挙げて行われています。
久米島マラソンのコース
久米島マラソンはフルマラソン(42.195km)、ハーフマラソン(21.0975km)、10km、5kmの4種類のコースがあります。
マラソン初心者から本格的なランナーまで楽しみながら走ることができます。
フルマラソンでは、海沿いや、久米島の聖地ミーフガーを回ることができるので島の風景を楽しむことができます。
ハーフマラソンは沿道を走るため、町民の声援を浴びながら走り続けられます。
10km、5kmでも沿道の声援を受け、ご自身のペースで完走を目指せます。
どのコースも久米島の長閑な雰囲気を感じられるはずです。
今年の久米島マラソン
マラソン参加賞
久米島マラソンは参加賞があります。
今年は、記念T シャツ、久米島の久米仙の記念ボトル、みそクッキー、お弁当クーポン、うちわという内容でした。
招待選手
今年はワコールの福士加代子さんがご参加くださいました。
明るく気さくにランナーさんたちに声をかけられていて、テレビで見た時と変わらない、
実際に会うとさらに素敵なスマイルでマラソンを盛り上げてくれました。
翌日はランニング教室とサイン会も行われました。
そちらでも積極的にランナーさんたちに声をかけてくださり、お人柄の良さが伝わりました。
ぜひまた久米島にお越し頂きたいです。
沿道の応援
島の住宅街では、子供たちからオジィオバァまで、みんなでランナーに声援を送っていました。
ランナーに食べ物やドリンクを渡したり、パーランクーを叩いたり、
コールドスプレーをかけてあげたり、演奏したり・・・と島民みんなでランナーさんを支えていました。
季節柄、時折いらっしゃるコスプレランナーさんには子供たちも大はしゃぎ。
辛そうに走っていたランナーさんも子供たちの前では、ニコッと笑顔で声援に答えてくださってました。
完走メダル・完走証
見事完走した方は、土炎房さんが作られた赤土の完走メダルと、完走証がもらえます。
完走証に福士さんのサインをバッチリもらったランナーさんも多かったですね。
久米島マラソンは5歳刻みで上位3名の方が入賞になります。上位者のメダルの色は違います。
年齢ごと、各種目で表彰されるので入賞しやすいのも久米島マラソンの特徴の一つです。
[中止]ふれあいパーティー
久米島マラソン終了後に仲里野球場で行われている交流会ですが、今年は残念ながら中止となりました。
ふれあいパーティーでは、屋台が出ていたり、ランナーのためのマッサージのサービスがあったり、
舞台でライブがあったりと毎回大盛況なので、来年はこちらも再開できればいいなと思います。
いかがでしたか。
一度参加するとリピーターになる方が多い久米島マラソン。
それは走ってくれた方が久米島マラソンの良さを感じてくださったからでしょう。
まだ走ったことがない、という方は来年挑戦してみませんか?
申し込みは6月頃から始まると思いますので、忘れずに公式HPを確認されてくださいね。