毎年10月に開催される久米島マラソン。
6月1日から久米島マラソンの募集が始まりました。
県内外からリピーターさんも多く参加する久米島マラソンですが、
今年は新コース開設や、ふれあいパーティーの復活などで
さらに盛り上がる内容となっています。
久米島マラソンを走ってみたい〜♪という方もいらっしゃるかもしれませんが、
申し込みしただけで安心してはいけません!
離島のマラソンだからこその注意する点についても知る必要があります。
今回は、久米島マラソン申し込み希望者の方に向けて、
久米島マラソンのコース紹介や
久米島マラソンに参加するための「いろは」についてご紹介します。
久米島マラソンとは
毎年10月に開催される久米島のマラソン大会は、今年で第35回を迎えます。
コースは3kmからフルマラソンまで、5コースから選べます。
島の自然、風景を楽しめたり、集落を走って地元の人の熱い声援を受けたりと
島らしいマラソンコースが魅力です。
コース別に5歳刻みで上位3名が表彰されるので、
どなたにでも表彰台に上がるチャンスがあります。
また、フルマラソンは制限時間が7時間と長めなので、完走しやすいと好評です。
さらに、マラソン後はふれあいパーティーも今年は再開されます。
泡盛飲み放題、演奏演舞で大盛り上がりになること間違いありません。
2023年は10月22日(日)に開催されます。
ゲストランナーは、川内優輝さんです。
概要は久米島マラソンの公式HPをご確認ください。
久米島マラソン
開催日:2023年は10月22日(日)
募集期間:2023年6月1日〜8月4日
会場:久米島町営仲里野球場(スタート、フィニッシュ)
久米島マラソンコース
コースは以下の5コースです。
フルマラソン(42.195km)
ハーフマラソン(20km)
10kmコース
5kmコース
3kmコース
今年から小学校4年生〜中学3年生を対象にした3kmコースが新たに誕生しました。
しかも、3kmの参加料はなんと無料です!
親子でマラソン初挑戦ができそうですね。
フルマラソンは、久米島のパワースポットミーフガーが折り返し地点になっています。
海岸沿いや集落街を通るので、久米島の光景を楽しめます。
他のコースも大通り沿いが多いので、地元の方の声援を浴びて走ることができますよ。
久米島マラソンに申し込んでからまずやること
島外の方で、久米島マラソンに参加しようか迷われている方、または
久米島マラソンに参加するぞ〜!と申し込みしただけで満足している方いませんか?
参加するか悩んでいる方、あなたが迷われている間に、枠がすぐ埋まってしまうのが久米島マラソンです。
また、申し込みされた方も安心してはいけません。
申し込みしただけでは久米島マラソンを走れない可能性もあります。
申し込みしてからが大事です。
ここからは、久米島マラソンに申し込んでからすぐやった方いいこと、
事前準備していた方がいいものをご紹介します。
久米島マラソンに申し込んでからやること
①来島する手段と宿泊先の確保
②移動手段の確保
③食事、飲み物の確保
上記の内容は、島外からいらっしゃる方には本当に気をつけてほしいことです。
それぞれ解説していきます。
①来島する手段と宿泊先の確保
久米島に来島する手段は飛行機か船の2つです。
マラソンだけではなく観光やお仕事などで島に来る方もいますが、
飛行機の座席は限られています。
久米島マラソンに合わせて臨時便が出ることもありますが、満席になる確率が高いです。
飛行機を利用されるつもりの方は、早めに航空券を取ることをおすすめします。
一方、船の乗船人数は限られていませんが、
1日2便なので出航時間に気をつけなければなりません。
また、揺れがひどい場合もありますから、
酔い止め薬の準備はしていた方がいいでしょう。
また、船は那覇から約3時間かかります。
移動時間がもったいないという方は飛行機がベターでしょう。
同様に宿泊先の予約も大切です。
久米島マラソンの会場である仲里野球場近くのホテルや、
民宿なども早めに埋まる可能性があります。
会場から宿泊先が遠いと車などの移動手段が必要になります。
しかし、マラソン大会当日は、会場近くに駐車はできませんし、
マラソンスコースを避けるため、バスも走っていない可能性もあります。
ですので、会場近くの宿泊施設を早めにご予約されることをおすすめします。
全部自分でやるのは大変だ!という方は、
久米島マラソンのホームページをご覧ください。
ツアーの紹介が出ておりますので、そちらを利用されるといいでしょう。
②移動手段の確保
これは宿泊先が仲里野球場近くに宿泊施設が取れなかった場合や、
マラソンの前後にちょっと久米島を観光したい場合に必要です。
久米島は小さい島だと思われがちですが、
自転車や歩きで移動しようとすると痛い目をみます。
久米島は意外とアップダウンのある道が多いですし、
10月でも日中はめちゃくちゃ暑いです。
移動手段として考えられるのは、バス、タクシー、レンタカーです。
ただ、バスは便数が少ないですし、
先ほどと同様当日はマラソンコースを避けるため、
バスが通常の道を通らない場合があります。
タクシーもマラソン参加者が多いので、すぐ捕まるという保証はありません。
なので、結論として安心なのはレンタカーです。
ただ、レンタカーもすぐ予約で埋まってしまうので、
こちらも早めに予約しておきましょう。
久米島のレンタカー会社一覧はこちらです。
レンタカー会社一覧:
https://www.kanko-kumejima.com/archives/bunrui/%e3%83%ac%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%82%ab%e3%83%bc
③食事、飲み物の確保
久米島にも飲食店、スーパー、ドラッグストア、
コンビニなどで食事や飲み物を手に入れられます。
しかし、久米島マラソンに合わせて多くの方が来島するので、
飲食店は予約しないと入れない、ということもあります。
久米島の特産品も食べておきたいという方は、
事前に宿泊先近くの飲食店を予約しておくことをおすすめします。
また、スポーツドリンクや栄養補助食品がスーパー、ドラッグストア、
コンビニからも品薄になる現象も現れます。
お気に入りのドリンク、栄養補給が島で手に入らないかもしれません。
もちろん沿道からの差し入れはあります。
でも、エンドまでにドリンクを飲んでおきたいという方は、
事前に必要な分を準備しておいた方がいいです。
お食事処の一部ですが、ご参考にどうぞ。
久米島マラソン何泊する?
おそらく多くの方がマラソン大会前日までに久米島入りされるはずです。
宿泊費をなるべく抑えたいという方は、マラソン大会前日に来島して、
マラソン後に帰る1泊2日でいいと思います。
ただ、せっかく久米島まで来たのにマラソンが終わったらさっさと帰る、
では味気ないと思いませんか?
久米島マラソン後のふれあいパーティーを楽しみたい方、
久米島観光も楽しみたいという方は2泊3日など宿泊日数を増やすことをおすすめします。
ふれあいパーティーは、マラソン後に仲里野球場で行われます。
泡盛や屋台の食事を楽しんだり、舞台で演奏演舞に見入ったり、
最後はカチャーシーをみんなで踊って一体感を味わいます。
また、宿泊日数を伸ばせば、久米島の観光スポットを回ったり、
特産品を味わったりする時間も取れるので、いい思い出になるはずです。
ちなみに昨年は久米島マラソンの翌日に、
ゲストランナーだった福士加代子さんのランニング教室とサイン会が開催されました。
どなたでも無料で参加できましたので、宿泊日数を伸ばされていた方はラッキーでしたね!
いかがでしたか?
久米島マラソンに申し込もうか迷っている時間はありませんよ!
あなたが悩んでいる間に、航空券や宿泊先の予約が埋まり、
行きたくても行けない!という状況になるかもしれません。
これを読んだら、すぐに申し込みましょう!
そして、申し込んだら、すぐ航空券、宿泊先の予約、レンタカーの予約なども忘れずに!
久米島マラソンへのご参加を楽しみにお待ちしています♪