久米島の西側の海が眺められる景色の良い場所に久米島産の野菜や特産品などが販売されている直売所「山里ゆんたく市場」があります。
「ゆんたく」とは沖縄方言で「ゆっくり、のんびり」というような意味です。
その名の通り、訪れる人がのんびりできるような地域に根ざした直売所をご紹介します。
どこにある?
久米島一周道路沿いにある「山里ゆんたく市場」。
山側に登っていくと左手にあります。
オレンジ色の明るいお店の色とのぼりが出ているので、すぐ見つかりますよ。
駐車場も広いので、数台止められます。
どんなものが売っている?
島の方が犬をお散歩しながらふらりとやってくるくらい地域に溶け込んでいる「山里ゆんたく市場」。
その日入荷した久米島産の野菜が多く並びます。
この直売所では、季節の野菜や島ならではの希少な食材も数少ないながら手に入れることができます。
久米島でキッチン付きの宿泊施設に泊まられる方は、
こちらで食材を手に入れて島ならではの食事を楽しんでみてもいいかもしれません。
また、お土産にもぴったりの久米島特産品も数多く取り揃えています。
お酒もありますし、冷凍品も販売しています。
全国発送も対応されているそうなので、
観光客の方でもドライブがてらふらっと寄って、久米島の特産品を購入できますよ。
このお店で人気なのは「サーターアンダギー」なんだそうです。
外はカリカリ、中はふわっとしていて、
一つ食べるともう一つも食べたくなるのですが、
必ず水分も欲しくなるので、ドリンクも一緒にご購入されることをオススメします。
手作りのバッグやキーホルダー、アクセサリーなどもありました。
お好みのものがないか探してみてください。
他にも、自然派食品、無添加食品など久米島ではあまり手に入ることができない商品もあるので、
食にこだわりがある方には重宝されると思います。
販売だけではなく、本や食器など自由にもらってくださいのコーナーもあります。
子供向けの本から、小説まで色々揃っています。
久米島には本屋さんが無いので、こちらのおかげで読書タイムができそうです。
食事もできる!
実は、山里ゆんたく市場では、沖縄そばやぜんざいなども食べることができます。
16時半まで販売しているので、ランチタイム食べ逃した方も安心です。
夏になったらかき氷や氷ぜんざいなんかも食べたいですね。
屋外にお食事ができるテーブル席があるので、
お天気の良い日はこの西側の海を眺めながら食事をするのがオススメ!
この絶景見るだけでもここに来る価値があります。
時間帯によっては、海を行き交う船や久米島空港を離発着する飛行機も見られますよ。
美しい青のグラデーションを楽しみつつ、美味しいおそばに心もお腹も満たされることでしょう。
いかがでしたか?
ローカルすぎて、観光スポットとしてはあまり紹介されておらず、
ドライブスポットとしては飛ばしがちかもしれませんが、
寄ってみると色々面白いものに出会えますよ。
ぜひ、ゆんたくしにお越しください。