こんにちは、サキムラミカです。
沖縄は全国的に出生率が高いことはみなさんご存知だと思います。では、沖縄で出生率が高い市町村はどこだかわかりますか? なんと!久米島町なのです。全国平均1.49 沖縄平均1.91 1位はなんと久米島町で2.31です。
https://sumaity.com/town/ranking/okinawa/birth/
久米島では出産できないのに…なんという出生率なのでしょう!
私も息子が今年で3歳になりますが、家族と周りの人のおかげで、余裕を持って子育てしています。久米島の出生率が高いのはきっと、子どもを安心して育てることができる環境が整っているからではないでしょうか。
今日は久米島の未就学児の子育て事情について書いていきたいと思います。
1.保育園
久米島には保育園が5ヶ所あります。
http://www.town.kumejima.okinawa.jp/docs/2017072100345/
- 久米島町 中央保育所(一時預かりあり・比嘉)
- 儀間保育園(儀間)
- なでしこ保育園(比嘉)
- そらなみ保育園(仲泊)
- 家庭的保育事業 わかば(比嘉)
事業所によって預かり時間や保育可能な月齢が違うので、久米島町の福祉課で事前に確認することをおすすめします。
ちなみに私は中央保育所に息子を預けています。
毎日愛情いっぱいで接してくれるので息子を安心して預けて、お仕事することができます。
園庭も広いので、運動会や野菜づくり、泥遊びや水遊びも、のびのびできちゃいます。
保育士さんの中には私が保育園児だった頃の先生や、私の兄弟や主人を保育していたベテランの先生もいます。
「小さい頃の旦那にそっくりね」や「おじさんに似ているね」などアットホームな会話は島ならでは。
今、息子はクラスで島野菜を育てています。毎日水かけして、実った野菜を家に持って帰ってきます。
自分で育てているからなのか、野菜の名前も覚えて、野菜も自ら食べてくれるので食育の面でもとても助かっています。
2.ファミリーサポートセンター
私はまだ、利用したことはないのですが、周りのママが利用していて「助かっている〜」との声を多く聞きます。町が運営しているファミリーサポートセンターは、保育園や幼稚園の送迎、子どもを預けることができます。
http://www.town.kumejima.okinawa.jp/docs/2019121000019/
平日、休日、祝祭日、年末年始も利用が可能です。子どもを一時的に預かってもらいたい保護者と、預かることができる人をつないでくれます。アドバイザーが仲介に入って、きちんと顔合わせを行なったあと、サービスを利用できるので安心して利用できます。料金は時間と曜日によって違いますが、1時間600円〜700円です。急な用事や仕事も安心して集中できるので、子育てをがんばる保護者の強い味方です。
3.ベビーシッター
なんと、ベビーシッターさんまで久米島にいらっしゃるのです。すごくないですか?
久米島ベビーシッターそらぼし
個別保育の一時預りの対象は3ヶ月~小学6年生まで、時間は8時~18時までとなっています。
https://kumejimababy.jimdofree.com
※現在コロナウィルス感染予防対策のため、ベビーシッターを受け入れはしておりません。再開は、未定です。(2020年7月11日現在)
島割制度もあります。島内の方はもちろんですが、観光で来た際に短時間で預けてもらえるのもとてもいいなあと思います。ホームページを見てみると、子ども心がくすぐられる体験もあってお子様も楽しく過ごしている様子もチェックできます。
現在はコロナウィルス感染予防対策のため、ベビーシッターを受け入れはしておりませんが「おうちパン教室」がママさんの間で好評のようです。離乳食パンづくりは赤ちゃんも一緒に参加できます。また、オンラインでの受講も可能なので一度チェックしてみてはいかがでしょうか?
https://soraboshi.amebaownd.com/
その他にも、お子様の写真を素敵に整理する「アルバム教室」などママにとってうれしいクラスが受講できます。
小さな島ですが、5つの保育園と町が運営するファミリーサポートセンター、それからベビーシッターさんまで…久米島で働く保護者にとって、とてもありがたいですよね。自然の中で余裕を持って子育てすることは、きっと子どもにとっても親にとってもかけがえのない時間になると思います。