ゴールデンウィークの真っ只中に、新しいパン屋さんがオープンしました。
その名も「ふーちヌーパン」。
オープンの日を今か今かと待ち侘びていた地域の方が、連日訪れています。
すでに島のパン屋さんとして人気のお店についてご紹介します。
場所
「ふーちヌーパン」のお店は「やん小」さんのお隣です。
美味しいドリンクを販売しているDEE WHY CAFÉさん、
Tシャツ販売をしているPLANKTONさんが入っていた店舗をリニューアルし、
パン屋さんも同店舗内にオープンしました。
朝は7時からオープンしているため、朝ごはん用にパンを求めにくる方も多いとか。
「パンを買いに行く!」と早起きする子もいるそうです。
地域の人が足繁く通う街のパン屋さんとして、早くも定着しています。
お店について
皆さんが最初に気になったのは、
「ふーちヌーパン」の「ふーちヌー」ってどういう意味?ということではないでしょうか?
意味についてお伺いしました。
ふーち:風知。風を知るということ。
ヌー:沖縄の方言で「の」
そのまま訳すと「風知るのパン」。
サトウキビ畑がさわさわと揺れると、風が吹いていることがわかる。
そんな島の風景のように、久米島に吹く風を感じられるようなパン屋さんにしたい、
という想いが込められているそうです。
お店のお名前からして、地域に根差したパン屋さんであることが感じられますね。
ふーちヌーパンに向かっていると、通りを歩いている時点で、すでに美味しそうなパンの匂いが漂ってきます。
店内に入ると、気さくな店主さんと素敵な笑顔のスタッフさんたちが迎えてくれます。
カウンターには、所狭しと数種類のパンが並べられていました。
あんパン、クリームパン、カレーパン、チョココロネなどのみんなが大好きな王道のパンから、
ミニ食パン、しま豚ウィンナーパンなど、オリジナルのパンまで様々なパンがあります。
毎日店内で自家製パンを作っているため、タイミングがよければ出来立てパンをゲットできちゃいます。
商品の購入は、普通のパン屋さんと同様に自分でパンを選んでトレーに乗せてお会計をします。
現在はまだ現金のみだそうですが、もう少ししたら決済の種類も増える予定だそうです。
また、嬉しいことに、500円以上ご購入で、コーヒー1杯サービスもされています。
あれもこれも食べたい!と選んでいるうちに500円は簡単に超えるはずなので、ほとんど毎回コーヒーゲットできることでしょう。
パンのお味
こちらのパンの生地は柔らかくてもっちりとしているものが多いです。
シンプルな塩パンのお味は、ふわふわ生地の素朴さを味わっているときに、ちょっとした塩気がアクセントになっていてクセになります。
チーズカレーパンは、チーズがカレーの味を滑らかなにしてくれ重たくならず、バランスが良かったです。
チョココロネは、優しい甘さのチョコとふわふわの生地がベストマッチ!子供たちが喜んで食べています。
パンの種類も続々と増えていますので、今後も新商品を試しに通い続けたいです。
DEE WHY CAFÉで頂く
ふーちヌーパンは、基本的にはテイクアウト専門ですが、
お隣のDEE WHY CAFÉで買ったパンを食べることができます。
ただし、買ったパンをカフェで食べる際は、
DEE WHY CAFÉでドリンクの購入が必要になります。
カフェでパンを食べたいという方にもう一つご注意があります。
ふーちヌーパンの営業は14時までですが、パンが完売するとその前に閉めてしまうそうです。
カフェは11時からオープンなので、その時にパンが残っていればいいですが、
売り切れていたら困りますよね。
ですので、カフェの開店前に先にパンを買っておいて、
カフェの開店後に購入したパンを持ってくるのもOKとのこと。
これで安心して美味しいドリンクとパンでおしゃれブランチタイムが味わえます。
いかがでしたか。
オープンから人が途切れない、すでに大人気のお店です。
ふーちヌーパンを訪れて、久米島の風を感じるパンをぜひお召し上がりください。