今年も残りわずか！久米島の12月のおすすめイベント

2023年も残りおよそ1ヶ月。

クリスマスにお正月準備、仕事納めまでバタバタと忙しいという方も多いかもしれませんね。

そんな忙しさをちょっと忘れさせてくれるような素敵なイベントがありますよ！

久米島の今年最後のイベントをご紹介します。

12月3日　産業まつり

久米島の特産品が一堂に揃い、安く購入できたり、体験ができたりするイベントです。

昨年は、久米島の特産として有名な車海老の無料配布や久米島で育った牛肉の無料食べ比べなど無料で楽しめるコーナーもありました。

今年はどんな出店があるのか楽しみですね。

お得に久米島のいいものを手に入れてちゃいましょう。

12月3日 字具志川移転130周年記念行事

各字での行事も多い久米島。

字具志川では現在の場所に移転して130年の節目を迎えるということで、記念式典が行われます。

久米島町字具志川の伝統芸能の棒術のほか、民俗芸能「木綿花節」、「イヌヒナ節」も披露されます。

周年記念のタイミングはなかなかないので、ぜひこの機会にお越しください。

12月10日　おもちゃの広場×わくわくマルシェ

おうじまキャンプ場とおもちゃの広場のコラボレーション！

おもちゃの広場は、厳選された質の良いおもちゃを子供達に無償で貸し出ししてくれるイベントをしています。

子供も大人も創造力が刺激されるおもちゃがなんとキャンプ場で遊べちゃいます！

こんな素敵なコラボができるのも久米島ならではだと思います。

キャンプ場の豊かな自然の中で、子供も大人も心豊かな体験がきっとできるはず。

他にも、火おこし体験や日曜乗馬会、ミニコンサート、アロマ石鹸の手作り体験などなどイベント盛りだくさんです！

12月16日　現代版組踊ガサシワカチャラ　久米島公演

現代版組踊とは、琉球古典芸能「組踊」の手法を用いて、

地域に残るエイサーや空手などの民俗芸能と、現代音楽やダンスなどを加え、

独特の世界観を確立した舞台演劇です。

沖縄本島では勝連城主である阿麻和利が有名ですが、

久米島では、久米島に実際にいた悲運の英雄ガサシワカチャラを題材にした

「月光の按司　ガサシワカチャラ」が小中高校生によって演じられています。

舞台は、首里の琉球王朝が三山統一を目指していた時代。

久米島では「伊敷索按司」が納めていました。

愛息の三男「若茶良(ワカチャラ)」は、眉目秀麗、武勇に優れ、民からも慕われ、

次世代に久米島を担う按司と期待されていました。

しかし、離島をも納めようとした首里王府より、「若茶良(ワカチャラ)」を討つよう命じられます。

史実とフィクションを織り交ぜながら、親子の苦悩や愛を描いていた作品です。

生演奏と迫力ある演技、躍動感のあるダンスで感動の舞台が繰り広げられます。

島の子供達による熱い舞台をぜひご覧ください。

12月17日　航空自衛隊久米島分屯基地プレゼンツ　ファミリーコンサート

航空自衛隊に所属する南西航空音楽隊によるコンサートが行われます。

沖縄本島をはじめとする南西諸島全域で演奏会を開いているそうで、

久米島には今年2月の演奏会以来です。

JAZZ演奏がお得意らしいので、大人な雰囲気も楽しめそう！

いかがでしたか。

残り少ない2023年も、イベントを楽しみながら良い思い出を作ってくださいね。