久米島の豊な海を知ろう!海辺観察会

久米島は「はての浜」を筆頭に美しいビーチが多数あります。

とても豊な海なので、久米島の海洋深層水を使った車海老の養殖、海ぶどう、牡蠣の養殖などの産業も盛んです。

一方、海辺にいる生物についてはあまり知られていないのではないでしょうか。

住んでいる島民ですら、実はどんな生物がいるのか知らない、という人も多いはず。

そこで、身近な海辺の生物について知るために海辺観察会に参加してきました。

久米島の海にはどんな生き物がいるのか?出会った生物たちをご紹介します。

 

海辺観察会って?

久米島から橋を渡っていく奥武島で行われました。

奥武島には畳石という国の天然記念物のビーチがあります。

今回はその畳石から少し離れた海辺に住む生き物を観察しました。

長く久米島に住んでいても関心がなければ見落としてしまう生き物たち。

実は健気に生きている姿がたくさんみられます。

今回海辺観察の際にいろいろな生き物について教えてくださったのは、

久米島の海を40年観察し続けているインタープリターの小川真司さん。

観察の前に、気をつけておくべき生き物について紹介がありました。

毒のある生き物イモガイの一種「アンボイナ」。

なんと死亡例もあるそうです。

「タガヤサンミナシ」という貝に似ているので、

誤って触ってしまい刺されるということがあるんだとか。

気をつけながら観察が始まりました。

 

海辺で出会った生き物たち

今回の海辺観察会で出会った生き物たちをご紹介します。

ハナビラダカラ

名前の通り、5個集めると花びらのように見えます。

これは5個集めたくなる可愛さです。

 

クモヒトデ

細長い触手にギザギザがついていて、そこに餌を絡め取って裏にあるお口に運んで食べているそうです。

その餌を集めるときに手がゆらゆら揺れてダンスしているように見えます。

 

マガタマモ

勾玉のような形に見える藻です。藻の先を切ると、中から水がピュッと出てきます。

まるで自然の水鉄砲です。

 

ナガウニ

ウニという名がついていますが、食べられません。

ひっくり返すと菅足という細長く赤いものが出てきて戻ろうとします。

菅足の出方を見ていると、なんだか風の谷のナウシカに出てくる王蟲を思い出しました。

 

ニセクロナマコ

ニセクロナマコは、砂や泥の間にある有機物を取り込んで、きれいな砂にして排泄するそうです。

見た目はちょっと抵抗がありましたが、海のお掃除屋さんをしてくれています。

 

他にも、魚や貝、カニなど様々な生き物が見つけられました。

畳石周辺に出てくる生物は季節によっても変わるし、

1日前と翌日でも出てくる生き物の数が変わるほど変化があるそうです。

長年久米島の海を見続けている方でもその原因がわからないというので、

ネットでいろんな情報を得られる時代でも、

まだまだこの地球について知らないことが多いんだと思いました。

 

 

海辺の生き物を守るために

ニセクロナマコが砂の中の有機物を食べて、きれいな砂を排泄すると聞いて、

海辺の生き物は自分たちが生きるために得たあとは、より良くして返しているんだなと感じました。

一方で、人間は、自分たちが生きるために得たあと、より良くして地球に返しているだろうか?

と考えさせられました。

すぐにできそうなのは何かなと考えて思いついたのは、漂着ごみのゴミ拾い。

調べてみると、久米島ではツキイチビーチクリーン活動や

プロジェクトマナティin久米島というビーチクリーン活動があることを知りました。

ツキイチビーチクリーン

 
 
 
 
 
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こちらは、毎月第3水曜日に銭田~島尻間のビーチにて活動されています。

12月にも行われるそうです。

ツキイチビーチクリーン

12月20日(水)9時30分〜1時間程度

場 所:銭田~島尻間のビーチ(バックショアランチ斜め向かい、駐車スペースのあるところ)

持ち物:軍手、飲み物、紫外線・風対策 (帽子、タオル、サングラスがあると快適です)

※悪天候等で中止になる場合があります。

久米島の海を守る会

Instagram:kumejima.umimori

Facebook:久米島の海を守る会

 

 

プロジェクトマナティ in Kumejima

 
 
 
 
 
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こちらは観光でいらした方も気軽にいつでも誰でも行えるビーチクリーン活動です。

マナティのホストやパートナーさんをされているお店などでビーチのゴミを拾う袋を500円で借りて、ゴミ拾い。

集めたゴミはパートナーさんがゴミ集積場に持っていってくださいます。

ゴミ拾いする道具持っていないし、拾ったゴミを集積場まで持っていけないよ!

という観光客の方でもゴミ拾いができる画期的な取り組みです。

久米島のいろいろなお店や施設がパートナーになっているようなので、

ぜひ問い合わせてみてください。

プロジェクトマナティin kumejima

お問い合わせ:info.manatiikumejima@gmail.com

HP:https://www.manatiikumejima.com/

Instagram:manatiikumejima

まずは、自分にできることから海の生物を守っていければ、と思います。

 

いかがでしたか?

久米島のビーチを見て、ただきれい〜で終わるのではなく、

その海辺に住む生き物たちにもぜひ目を配ってみてください。

いろんな生き物たちを見つけることで、より久米島の海の豊かさを感じられるはずですよ。

そして、その海を守っていくために地球への貢献もぜひご検討ください。

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