夏到来！久米島7月のおすすめイベント

梅雨も明け、本格的な夏の観光シーズンがスタートする7月。

暑い夏に負けない、熱いイベントも続々と始まります。

久米島の7月のおすすめのイベントをご紹介します。

7月3日(水)　今さら聞けない琉球料理

琉球料理の歴史は、琉球王朝時代に中国の冊封使や薩摩の在番奉行などを饗応するために生まれた宮廷料理から始まり、明治以降は一般家庭にも広がって発展していったそうです。

一言で琉球料理といっても、琉球王朝時代に儀式や接待などで出された宮廷料理、

シーミーや旧盆などで食べられる行事料理、

ゴーヤーチャンプルーなど家庭で食べられる庶民料理、

ちんすこうやサーターアンダギーなどの琉球菓子と幅広く存在します。

地域に根ざした食材や調理法で発展、継承されてきた琉球料理について改めて学んでみませんか？

7月6日(土)　夢みる小学校　完結編　上映会&お話会

「夢みる小学校」とは、ユニークな教育方針で知られる学校法人「きのくに子どもの村学園」を取り上げた2021年製作のドキュメンタリーです。

今回は、その撮影当時に小学校だった子どもたちが中学生になった姿も追加編集された完結編が上映されます。

宿題もテストも先生もいないという、きのくに子ども村学園（和歌山県/私立）をはじめ、

通知表の学習評価を「選択性」にした松山市立余土小学校(愛媛県/公立)、

６０年間成績通知表がない伊那市立伊那小学校（長野県/公立）、

校則や定期テストをやめた世田谷区立桜丘中学校（東京都/公立）などの公立学校の取り組みも紹介されます。

子供への教育はどうすれば良いのか映画を通して考えてみませんか。

7月7日(日)　吹奏楽演奏会

 

 

 

 

 

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糸数真由美(まゆみピアノ教室)(@music_mayumi)がシェアした投稿

久米島高校吹奏楽部OB、OGを中心に結成された軽音楽バンドによる演奏会です。

懐かしの名曲から、最近のヒット曲、アニメ曲まで幅広いジャンルを演奏されます。

子供から大人までどなたでも楽しめる演奏会となることでしょう。

七夕の夜を素敵な音楽と共に過ごしてみては？

7月14日(日）、20日(土）、24日(水)、27日(土)、31日(水)　ウミガメふれあい体験

今年も夏休み期間中にウミガメふれあい体験が行われます。

ウミガメ館では、飼育されているウミガメに餌あげを体験しながら、ウミガメの生態や現状について学ぶことができます。

実際にウミガメを間近で見ることができるので、子供も大人もワクワクすること間違いありません。

ウミガメたちのストレスを最小限にするため完全予約制で、1日10名限定となっています。

お早めにご予約ください。

7月30日(火)　儀間志良堂蔵角力大会

久米島は沖縄角力(ウチナーズモウ)のメッカと呼ばれるほど、大会が多い地域です。

6月から始まり、7月、8月、9月にかけて島内の様々な会場で行われます。

沖縄角力は日本の一般的な相撲とは形式もルールも違います。

まず、服装は柔道着。

試合は、対戦相手の帯を掴んで組んだ状態から始まります。

土俵から出しても、手をついても勝敗はつかず、相手の背中や両肩を土俵につければ一本となります。

観光客の方は初めて見るという方も多いことでしょう。

儀間志良堂蔵角力大会は大きなコバテイシの下で行われます。

まるで樹木の精霊に見守られているかのような厳かな雰囲気も感じられます。

会場ごとの雰囲気の違いも楽しみながらご覧ください。

7月31日(水）　謝名堂南謝門全島角力大会

こちらは謝名堂で行われる沖縄角力(ウチナーズモウ)です。

謝名堂地区の集落のはずれにある南謝門拝所で行われます。

過去にはウスデークと呼ばれる女性のみで行われる円陣舞踊が行われていたそうです。

こちらも地域の方が集まり、白熱した試合が行われます。

角力大会について詳しく知りたい方はこちらの記事もぜひご覧ください。

予習してから観戦するとさらに楽しめますよ！

いかがでしたか。

久米島へお越し予定の方は、ぜひ地元のイベントにも足をお運びくださいね。