移住前と移住後の変化について:久米島編

移住前と移住後の変化について:久米島編

こんにちは、あみです。島に移住して12年。東京の生活からガラリと変わった島での暮らし。そのギャップは大きく、色んな変化がありました。いくつか、ご紹介します。

乗り物の変化

東京で暮らしていた時は、ペーパードライバーでしたが、移住後すぐに車生活に変わり毎日運転をしています。沢山の車がビュンビュンと走っていることもなく、島では大通りをまっすぐ運転するだけなのですぐに運転には慣れました。基本的に毎日徒歩が当たり前だった生活から、車移動に変化したことで歩かなくなり、年間を通して運動不足気味になってしまったことはマイナスな変化です。また、飛行機での移動も移住前は特別な交通手段でしたが、今ではそれが当たり前になっています。

人付き合いの変化

長く住んでいると、スーパーに行けば、必ず知り合いと遭遇します。人口8000人に満たない島なので、友人はもちろん、名前は知らなくてもなんとなく顔を知っている人が増えていきます。サバサバとした都会とは違い、人と人との繋がりが強く、多少の息苦しさも感じることもありますが、島全体が大きな家族のようで、色んな人から守られているように感じます。

食生活の変化

移住前は、ショッピングセンターやスーパーで手軽にお惣菜をテイクアウトしたり、ファーストフード店を利用したりと楽ができる食生活を送っていましたが、移住後はそうもいきません。苦手な料理を自炊する回数が増えました。嬉しいことに島のスーパーでは、沖縄県産のお肉や島で収穫された野菜・魚などが豊富に並んでいるので、料理することの楽しさを味わえるようになりました。

暮らしの変化

休日になると必ずどこかに出掛けていましたが、移住後は、出掛ける場所も限られているので自宅でゆっくり過ごすことが多くなりました。1年の内、8割程度は日差しも強いので、家の中にいる方が日焼けもせず、涼しくて快適なのも理由のひとつです。そのお陰で、無駄使いをしなくなりました。

服装の変化

圧倒的にTシャツ・島サンダルで過ごす生活に切り替わりました。12月でも半袖で過ごせる日もあり、コートやブーツなどの冬アイテムが減りました。全国的な衣替えの時期もずれているため、季節感がないのは少し寂しいですが、身を縮めて寒がる時期は数える程度なので、寒がりの私には嬉しい環境です。

住めば都。便利な都会から、すぐそこに海がある島での生活が日常になった今、この暮らしがとても快適です。

久米島暮らしのリアルカテゴリの最新記事