今回のテーマは「海ぶどう」です。
久米島の海産物で有名なものに車海老を上げる方が多いと思いますが、海ぶどうも負けてはいません。
沖縄のお土産として代表される海ぶどうですが、まずは!久米島産を食べて頂きたいです。
粒々が高密度で、品質が良いのは当たり前ですが、安全性もピカイチです。
オハナさんと共に久米島海洋深層水開発さんの工場見学をさせて頂きましたので、その模様を紹介しますね。
実は久米島の海ぶどうは生産量がダントツの日本一!
どどん!この圧巻の水槽の数!まず始めにこの水槽の数に圧倒されます。
久米島は海ぶどうの生産量が日本一、皆さん知っていましたか?
その生産量は圧倒的で、生産されている海ぶどうの半分は久米島産です。
この光景を見れば一目瞭然、誰もが納得すると思います。
最高の海ぶどうの秘密は“海洋深層水”
久米島の海ぶどうが量だけでなく、質でも勝る理由のひとつが「海洋深層水」にあります。
海洋深層水とは、その名の通り「深海の海水」という意味になります。
海ぶどうを生育するには、海洋深層水はピッタリの性質があります。
それは、化学物質に汚染されていないという清浄性と深海の海ならではの低温性です。
これにより、水質をより安全に、そして水温を確実にコントロールすることができます。
品質管理をしっかり行い、安心と安全な海ぶどうを食卓に
海ぶどうは基本的には生で食する機会が多い食品です。
そこで一番の関心事と言えば“食中毒”です。
海には腸炎ビブリオなど食中毒を発生させる菌がおり、生で食するには危険が伴います。
しかし、熱を通すことができない食品にとって、殺菌はとても難しい問題です。
久米島海洋深層水開発さんでは、摘み取り後に紫外線照射をした海水を使用し菌数を抑えることに成功しています。
これだけではなく、その後の菌検査も自社で行い、品質管理をより確かなものにしています。
出荷前の箱詰めの工程ではエアーシャワーを使用したクリーンルームで、厳重に管理されています。
箱詰めの後は金属探知機を通して、品質管理に抜かりはありません。
工場見学は無料!久米島に来たら絶対見る価値あり!
なんと言っても、やはり生で見てもらうと、海ぶどうの印象はガラリと変わります。
是非とも工場見学がオススメです。
圧巻の水槽の数も目を引きますが、ワサワサと海ぶどうが育つ様子、またそれをひとつひとつ大事に摘み取られている様子など、見どころは満載です。
スタッフにより、ひとつひとつ丁寧に説明して頂けるので、さらに楽しめますよ!
試食もあるそうですよ!
久米島観光の際は是非見学してみてくださいね!
※見学ツアーについて
見学を行いたい場合は、予約が必要なのでご連絡して頂ければと思います。
時間:平日14:00、14:30、15:30に行っているそうです。
連絡先(久米島海洋深層水開発 水産事業部):098-985-7822
久米島海洋深層水開発(株)水産事業部さんの地図
最後に
今回は久米島海洋深層水開発さんの海ぶどうについてご紹介しました。
海ぶどうの美味しい食べ方までご紹介したかったのですが、入りきれなかったので別の記事にて説明したいと思っております。
ご期待ください。