海ぶどうは買った後もずっと生きている!
皆さん知っていましたか?
実は海ぶどうは購入後もずっと生きています!
あの粒々とした食感は生きているからこそ味わえるものなのです。
ただの海藻だと思われがちですが、海ぶどうはとても繊細です。
美味しく食べるまでにいくつか注意すべきことがあります。
冷蔵庫は絶対にダメ!購入後は20度以上の常温で保存
海ぶどうで一番注意すべきことは“温度”です。
食品はまず、冷蔵庫に入れてしまいがちですよね。
海ぶどうは特に生ものですから、冷蔵庫にいれてしまいたいですよね。
しかし、これは絶対にダメなのです!
海ぶどうは20~27度くらいが適温と言われています。
なので、真冬で寒い地域であれば、海ぶどうの宅配便での配送が難しいそうです。
どうしても食べたいのであれば、品質に保証はできないけれども、ホッカイロを貼る、もしくは毛布にくるむなどの対策をした上で、配送することはあるそうですよ。
何はともあれ、南国育ちの海ぶどうは寒さに弱いのです。
お土産で持って帰る際も、自宅で保存するときも、海ぶどうを凍えさせないようにしましょう。
お土産の海ぶどう、飛行機で持ち帰る場合は必ず“手荷物”で
久米島に来て美味しい海ぶどうを食べたら、お土産にしたくなるのは当たり前ですよね。
久米島でもホテルの売店や空港にも海ぶどうは売っていますので、お土産で購入する方は多いと思います。
そこで注意すべきは、飛行機で帰る際は必ず手荷物で持ち帰らないといけません。
機内に預けてしまった場合、貨物室は上空にいけば気温がグッと下がります。
そうです、海ぶどうが凍えてしまうのです。
少々手間がかかりますが、手荷物として客席に一緒に持って飛行機に搭乗しましょう。
風にあたるだけでもしぼんでしまう。食べる分取って残りは容器に
自宅に到着した海ぶどう、その後も丁寧に扱わなければいけません。
海ぶどうは温度だけではなく、風にも弱いです。
夏場はどうしても、扇風機やエアコンを使うタイミングが多いと思います。
美味しい海ぶどうさんを頂くためには、風の当たらない場所に置くか、しぼむ前に食べてしまいましょう!
もしくは、お皿に盛りっぱなしにはせず、食べる直前に食べる分出すという方がベターかもしれません。
せっかくの海ぶどう、食べずにしぼんでしまったら勿体ないので、注意しましょう。
食べる時もタレに漬け置きはNG!食べる直前にかけましょう
そのまま食べても美味しい海ぶどうですが、タレやドレッシングを漬けてたべることが多いと思います。
ここでもひとつ注意があります。
タレ類につけてしまうと、海ぶどうはその瞬間からしぼみ始めます。
海ぶどうでサラダを作った場合、そこに一気にドレッシングをかけてしまうと、食べる前にしぼんでしまいます。
海ぶどうの賞味期限は1週間
海ぶどうは生ものなので、賞味期限が気になるところですが、意外に長く1週間となっています。
工場の発送からなので、通販の場合は工場から到着までの日数を差し引かないといけませんが、それでも恐らく食べきるには十分な時間があります。
食卓に海ぶどうがあるだけで、だいぶ雰囲気が変わります。
ゆっくりと味わいつつ、海ぶどうを堪能したいですね。