久米島には美味しい食べ物がたくさんあります。
しかし、美味しいけれども消費期限が短かい、
法律などにより持って帰ることが出来ない、
というものもあったりします。
だったら、久米島にいるうちに食べてみませんか?
今回は、在島中に食べたいおすすめ食材をご紹介します。
アチコーコー!比屋定豆腐
皆さん、アチコーコー(温かい)の豆腐って食べたことありますか?
沖縄では温かい豆腐が売られているんです。
本州では規定により、温かい豆腐は販売できません。
昨年、沖縄も国際的な食品の衛生管理基準HACCAPにより、
温かい豆腐の販売時間に制約がされました。
豆腐の温度が55度未満になれば3時間以内に消費しなけばならないため、
店頭販売時間が限られます。
なので、久米島で販売されている比屋定豆腐の「ゆし豆腐」「島豆腐」を見つけたら、
迷わず買いましょう!
島内の商店やAコープで売っていますが、ほとんど午前中しか見かけません。
すぐに食べやすいのは「島豆腐」です。
買ってすぐなら、火を通さずにそのままで頂けます。
鰹節、ネギ、お醤油でシンプルに頂いても抜群に美味しいです。
絶対に温かいうちに食べるのがおすすめです。
冷奴とは違い、硬さのある豆腐なので、箸で食べてもなかなか崩れません。
これは本当にお土産にできないので、島にいるうちにぜひそのお味を堪能してください。
【購入できるお店】
Aコープ久米島店
住所:久米島町字謝名堂905−15
TEL:098-985-7788
営業時間:9:00~23:00
色も味も濃厚!『焼き紅芋』
久米島は紅芋も多く取れる産地の一つとして有名です。
紅芋の品種はいろいろありますが、今回ご紹介するのは「沖夢紫」です。
「沖夢紫」は、青色に近い紫色で、ねっとりとした粘り気があります。
紅芋の中でも糖度が高いそうで、甘味もしっかり感じられます。
そんな紅芋、実際にどんなお味か食べてみたいですよね?
しかし、九州以北の「本土」には存在しない病害虫の蔓延を防止するため、
「紅芋」は持ち出し禁止の植物です。
加工物はお土産にできますが、生の状態では持ち出しできません。
だからこそ、久米島にいる間に食べちゃいましょう!
でも、豆腐は調理なしでいけるけど、
芋は宿泊施設によっては調理することが難しいですよね・・・。
できればお手軽に食べたい、という方におすすめなのがこちら!
久米島沖夢紫の『焼き紅芋』です。
こちらの商品は焼き上がった紅芋を冷凍して、冷凍焼き芋として販売されています。
冷たいままでも食べられますし、
レンジで2〜3分チンして温かくしても食べられます。
ちなみに干し芋タイプもあります。
加工物なのでお土産にできるのもいいですよね。
また、これらの商品はネットでも販売されています。
【購入できるお店】
分厚い!新鮮!久米島近海の刺身
久米島は魚介類も豊富です。
一番有名なのは、マグロです。
久米島は全国有数のマグロの釣り場として知られています。
他にも季節やその時獲れた漁によって、いろいろな刺身が食べられます。
久米島近海で取れた魚を美味しく頂ける飲食店も多くありますが、
地元のスーパーでも安く購入できますよ。
久米島で食べる久米島近海の刺身は、新鮮さ、美味しさがそこらのスーパーの刺身とは違います。
みなさんもぜひその違いを確かめてみてください。
【購入におすすめのスーパー】
主婦の店
住所:久米島町鳥島281
TEL:098-985-2121
営業時間:9:00〜22:00
※駐車場がないため、近隣に迷惑にならないよう路駐する方が多いです。
でも、久米島の美味しいマグロをお土産にしたいですよね?
そんな方におすすめなのが、「ぼんらいず」さんの「まぐろ漬け」です。
久米島近海でとれたマグロを急速冷凍し、
新鮮な状態のマグロを久米島特産の味噌や泡盛で漬けて加工された食品です。
お店では刺身や惣菜も販売していますので、ぜひお立ち寄りください。
この「まぐろ漬け」はオンラインでも販売されていますので、
ご自宅からでも注文できますよ。
ぼんらいず
住所:久米島町字真謝336
TEL:090-3413-5112
営業時間:[月〜土]9:00〜16:00
定休日:日曜日
オンラインショップ:https://bonraizu.stores.jp/
※駐車場がないため、近隣に迷惑にならないよう路駐する方が多いです。
いかがでしたか。久米島には美味しいけれど、残念ながら持って帰れないものがたくさんあります。
ぜひ、久米島滞在中にご賞味ください。
お土産には加工品にされたものをご利用くださいね。