「はての浜」観光した後どうする?何する?解決旅のプラン3選

皆さん、ハイタイ!香奈です。

台風が過ぎ去るごとに涼しくなっていく久米島。

夏の焼け付くような日差しや暑さも和らいで、日中も過ごしやすい季節になってきました。

この時期は、夏よりもビーチでの海水浴が快適に感じやすいかもしれません。

久米島のビーチで代表的なのは、東洋一美しいと言われる「はての浜」ですね。

見渡す限り透明度の高いエメラルドグリーンの海と、白い砂浜はまるで天国!

シュノーケルなどのマリンスポーツも楽しめるので観光の大人気スポットです。

ここを旅行のメインに置いている方もいらっしゃるかもしれませんね。

そんなはての浜ですが、旅行者の皆さんは、はての浜へ行った後のプランについて考えていますか?

もちろん、1日はての浜を楽しむ〜!というコースもあると思いますが、

半日もしくは1時間だけなど短い時間はての浜を楽しんだ後はどうされますか?

なんの前情報もなく、久米島の観光名所をただ回るだけでは勿体無いですよ!

今回は、「はての浜」に行った後どうするか問題を解決する旅プランを3つご紹介いたします。

 

【ゆったり観光したい派におすすめ】久米島博物館で学んで島旅

ゆっくり観光して過ごしたいわ〜という方におすすめなのが、

久米島のことがまるっとわかる久米島博物館見学からの車で島一周ドライブです。

久米島博物館では、「久米島の自然」「時代の移り変わり」「久米島の遺宝」「島の暮らし」をテーマに、

久米島の地形、生物、工芸、歴史などについて模型や資料、パネルで紹介されています。

久米島には、「畳石」「ミーフガー」「タチジャミ」など沖縄の中でもここでしか見られない珍しい地形や岩などが多く、

その地形の成り立ちについても知ることができます。

久米島の自然や生物はもちろん、久米島紬などの工芸や、城跡から出土した陶磁器、

移民の歴史や久米島島民の埋葬についてまで濃い内容がぎゅっと詰まっています。

また、博物館には久米島のあらゆる観光地の説明パンフレットも随時置かれてあり、

無料でもらえます。

事前知識を得てから観光スポットを回っていただけますと、

より久米島を深く知ることができ観光地巡りも楽しくなりますよ。

【久米島博物館】

住所:久米島町字嘉手苅542

TEL:098-896-7181

営業時間:9:00~17:00

定休日:月曜日・年末年始 ※臨時休館あり

H P:https://sizenbunka.ti-da.net/

 

【お土産にもなる体験がしたい派におすすめ】世界に一つだけ!やちむん作り

お土産にもなるような体験がしたいな〜という方は、やちむん作りをおすすめします。

やちむんとは、沖縄の方言で「焼き物」のことです。

久米島で焼き物作りができる「やちむん土炎房」さん。

ここで作られる焼き物(やちむん)は、久米島の赤土からできているそうです。

こちらでは、シーサーやコップなどのやちむん作りができます。

旅の思い出として、この世に1つしかないオリジナルのやちむんを

作ってみてはいかがでしょうか?

また、やちむん土炎房の陶芸家宇江城昌順さんは、

久米島に辿り着いた「軽石」を釉薬に変えて、

「ガローシ(軽石)釉薬」を使ったやちむんも作られています。

「ガローシ釉薬」で作られたやちむんは、黒色に焼き上がりますが、

ただの黒色ではありません。

懐中電灯に当てると軽石の成分によってキラキラッと光り、

同じ釉薬に浸しているのに、青っぽい黒、赤っぽい黒など一つ一つ色味が変わるのも特徴です。

「銘ガローシ釉」についての記事も書いているので、こちらからご覧ください。

そのガローシ釉薬を使ったやちむんの販売もされているので、

ご興味のある方はぜひお手にとってください。

【やちむん土炎房】

住所:久米島町字山城790−7

TEL:090-7586-6064、090-3326-2783

営業時間:9:00〜(希望の時間帯にご相談に応じられるそうです)

定休日:不定休

Facebook:https://www.facebook.com/yachimundoenbo/

Instagram:yachimundoenbo

 

【アクティブに楽しみたい派におすすめ】奥武島キャンプ場で手ぶらキャンプ

はての浜へ行った後もまだまだ元気!もっとアクティブに楽しみたい!という方は、

奥武島キャンプ場で「手ぶらキャンプ」はいかがでしょうか?

え?旅行で来ているのにキャンプ用品とか持ってきてないよ!

という声が聞こえてきそうですね。

そんな方でも、キャンプができるサービスがあるのでご安心ください。

 

奥武島キャンプ場とは、久米島から橋でつながっている奥武島にあるキャンプ場です。

樹木に囲まれていながら、海にも近く、国指定天然記念物の畳石にもすぐ行けます。

イーフビーチエリアから車で5分ほどとアクセスも良いです。

駐車場も広く、売店もありますし、温水シャワーも利用できるので、

初心者の方にも優しい施設です。

 

そんな奥武島キャンプ場では、「手ぶらキャンプ」というサービスがあり、

こちらが観光客の方でもキャンプがしやすい画期的なサービスなんです。

「手ぶらキャンプ」とは、キャンプに必要な道具は全てレンタルでき、

何も持ち込まずにキャンプ体験ができる至れり尽くせりなサービスです。

手ぶらキャンプでは、テントや椅子、テーブル、ランタン、食器、

B B Q機材など様々なものがレンタルできます。

しかも、テントの設営や清掃、撤収までスタッフの方が行ってくれるんです!

組み立てや片付けが苦手な人でも安心ですね。

さらに、手ぶらキャンプをさらに快適なものにしてくれるのが「アウトドア体験」です。

こちらの体験に申し込めば、食材を持ち込みしなくてもB B Qができたり、

サトウキビのバームクーヘン作りができたり、

久米島特産の赤鶏をダッチオーブンで頂けたり

と奥武島キャンプ場でしかできない貴重な体験ができます。

これらのレンタルや体験を活用すれば観光客の方でも、

旅行先でのキャンプのハードルが下がるのではないでしょうか?

夜は花火や焚き火も楽しめますよ。

久米島の自然を感じながら、

奥武島キャンプ場でしかできないアウトドアをすることで、

かけがえのない旅の思い出が増えること間違いなしですね。

もっと詳しく内容が知りたいという方は、

実際に私が子連れで手ぶらキャンプ、アウトドア体験をした記事がありますので、

よろしければご参考までこちらをご覧ください。

私も手ぶらキャンプやアウトドア体験を利用して、

子連れでも手軽にキャンプができ大満足だったので、

久米島の新しい旅の形としておすすめです!

【奥武島キャンプ場】

住所:久米島町奥武170-1

TEL:098-985-8600

営業時間:[管理営業時間]9:30~16:30(7〜9月の金・土・日は19:30)

     [チェックイン]10:00〜16:30(7〜9月の金・土・日は19:30)

            [チェックアウト]~翌10:00

     [デイキャンプ]10:00〜21:00

H P:https://www.kume-ou-camp.com/

いかがでしたか。

久米島のはての浜を満喫したあとのスケジュール決めの一助になりましたでしょうか。

ただフラッと旅するのも良いですが、いろんな情報を得ることで、

久米島の観光の幅が広がっていただければ幸いです。

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