[移住希望者必見]久米島での生活必需品5選

[移住希望者必見]久米島での生活必需品5選

久米島に移住を考えている方なら、久米島生活で必要となるものは知っておきたいものですね。

移住してからでも準備できるものもありますが、移住する前に知っていた方がいい情報もあります。

今回は、久米島島民が移住前に知っておきたい生活必需品をご紹介します。

 

久米島での生活必需品「車」

久米島での移動は「車」が基本です。

車がないと生活できない、というわけではないですが、

ある方が断然便利です。

車があることのメリット

①天候の影響を受けない

久米島といえば青い空、青い海をイメージする方は多いと思いますが、

実際は1日のうちでも天候が変わりやすいんです。

さらに、長い梅雨、日差しの強い夏、雨風の強い冬と季節による影響もあります。

日々の職場と家の行き来、買い出しに行くことを考えると、

年間を通して天候の影響を受けにくい車の方が安心です。

 

②島のあちこちにアクセスできる

沖縄の離島の中で5番目に大きい久米島。

坂道や山道もあり、島を1周するのに1時間半くらいかかります。

県道から離れたスポットも多くあります。

ビーチやお店、仕事場と島のあちこちに向かうなら、「車」の方が利便性が高いです。

 

③時間を有効的に使える

久米島には公共バスもあります。

しかし、場所によっては全然バスが通らない時間帯があり、

時間通りに来ない場合もあります。

いつ来るかわからないバスを待つ余裕のある方ならいいですが、

仕事や家庭のある方は、時間を意識して生活しなければなりませんよね。

時間を有効的に使いたい方は車が絶対必要です。

いやいや免許がないよ、という方も、久米島に教習所があるので島内にいながら免許を取得することができます。

また、免許はあるけど車がないという方も、中古車や新車の販売もあるので島内で手に入れることもできます。

ご縁があれば、島の方から安く手に入れられる場合もあります。

車をすでにお持ちの方は、船に車を乗せてくると、大人一人分の船賃が無料になるのでそれもオススメです。

 

久米島での生活必需品「インターネット」

これは現代人ならどこに住んでいても利用されていると思いますが、

久米島生活では特にネット通販がかなり大切です。

商店、スーパー、ドラッグストア、家電屋さん、コンビニ、

家具を売っているお店などがあるため、

基本的な生活用品は島で手に入ります。

でも、種類は豊富ではありません。

島では手に入らない生活用品や家電、趣味のものなどは、

ネット通販でポチッとしましょう。

娯楽施設も少なく、雨の日も多いので、

お家でまったりと見られるサブスク動画も重宝します。

家にはWi-Fiを繋げておきましょう。

 

 

久米島での生活必需品「除湿機」

海に囲まれた久米島。1年を通して湿度が高いです。

湿気で心配なのは洗濯物の乾きにくさだけではありません。

そう、カビです。

カビは70%を超えると非常に発生しやすい環境となります。

久米島の年間平均湿度は76.0%です。

つまり、久米島は年間を通してカビが生えやすいということです。

カビ発生のデメリット

①体調への影響

くしゃみ、鼻水、目の痒み、咳などのアレルギー反応が出てきてしまいます。

ひどくなると呼吸器疾患など健康被害が出てくる可能性があります。

②リフォームが必要になることも

カビがひどくなると、清掃だけでは追いつかなくなります。

お部屋のリフォームもすることになるかもしれません。

カビを放置しておくと弊害が出てくるのでご注意ください。

快適に暮らすためにも、除湿機を利用しましょう。

 

 

久米島での生活必需品「エアコン」

夏は太陽の日差しが強いですが、海風によって35℃を超える猛暑日は意外と多くありません。

じゃ、扇風機だけでいいんじゃない?という声が聞けてきそうですが、

いえいえ、実は、昼間だけではなく、夜の暑さも大変なのです。

先にもあげたように湿気が年間通して高いので、夜も蒸し暑く寝苦しくなります。

就寝中は気づかない間に脱水症状や熱中症にかかってしまう場合があります。

命を守るためにエアコンもぜひ取り付けておきましょう。

ただ、エアコンを取り付けても注意が必要です。

実は、久米島を含め、沖縄は短期間でエアコンが壊れやすいと言われます。

その理由は2つ。

1つは塩害です。

大抵が室外機の塩害故障です。

海に囲まれているため海水が風によって運ばれ、屋外に置かれている室外機がやられてしまいます。

2つ目はヤモリです。

沖縄では家を守っていると言われる「ヤモリ」。

でも、室外機に入り込んで故障させてしまうケースも多いんです。

このような被害にあいたくないですよね。

沖縄ではそのようなケースに備え、塩害対策仕様のエアコンやヤモリガード付きの室外機などが販売されています。

購入される際は、沖縄仕様のエアコンかどうかご確認されてください。

 

久米島での生活必需品「水」

久米島は水が豊かな島と言われ、以前は田んぼも多く稲作が中心でした。

しかし、水道水は硬水が多く、硬度も高いです。

硬水はカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富です。

カルシウムは新陳代謝を高める働きがあり、マグネシウムは便秘に効果があると言われています。

一方、硬水によるデメリットもあります。

1つ目は、食器などに白い濁りができやすいこと。

カルシウムやマグネシウムが固まり白い濁りができてしまいます。

透明なコップだとよくわかります。

きれいに洗っていても、この白い濁りが残るので、汚れが溜まっているように感じてしまいます。

2つ目は、髪に影響が出ること。

硬水は洗浄力が弱いため、シャンプーなどの汚れが落ちにくく、抜け毛の原因になるそうです。

さらに、シャンプーの洗浄成分が硬水のカルシウムやマグネシウムと混ざると石鹸カスが発生し、その石鹸カスによって髪がきしみ、ごわつきます。

軟水地域から来た方は髪のダメージを感じやすいはずです。

そんな硬水による髪のダメージを防ぐため、久米島の美容師さんが作った硬水専用シャンプーもあります!

気になる方はこちらからご確認ください。

3つ目は、尿結石の原因になること。

ミネラルが結石を作る原因となるため、腎臓の疾患がある方は、飲料として飲み続けると尿結石を引き起こす可能性があります。

健康被害まで出てしまうことを考えると、硬水に対して身構えてしまいますよね。

もちろん、スーパーなどで軟水のペットボトルを購入することできます。

しかし、毎回重たい水を持ち帰るのは大変ですよね。

そのため、飲料水や料理用にウォーターサーバーを取り入れる家庭も多いです。

久米島には、硬度1mg /ℓ未満の自然の湧水を利用したウォーターサーバーや、久米島の海洋深層水を使ったウォーターサーバーの販売もされています。

いかがでしたか?

久米島生活を支える生活必需品5選を復習すると、

1.車

2.ネット

3.除湿機

4.エアコン

5.水

でした。

今回のご紹介した内容が移住ハードルを下げる一助となれば幸いです。

 

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