沖縄の人にとって憧れの地。それは北海道です。
雪、広大な大地、蟹やうになどの海産物、じゃがいもやとうもろこしなどの農作物など魅力的な点が多いですが、遠い土地であまり行く機会がなく、さらにコロナ禍となり北海道へ行く事はますます難しくなりました。
そんな中、久米島に北海道の味がやってきました。
北海道出身のオーナーがコロナ禍で大変な中、今年の2月に開店され、頑張って営業されています。 早速食べてきたのでご紹介します。
お店の様子
北海道居酒屋ラムラムは儀間地域の郵便局、交番近くにあります。元釣具屋さんです。
まだお店の看板は出ていないのでわかりにくいかもしれませんが、オリオンの提灯が灯っているので、そちらを目印にしてください。 駐車場は漁港の方へお願いしているそうです。
店内は掘りごたつ席が3席、カウンターに5席ほどありますが、新型コロナウィルス感染予防のため人数制限があり、掘りごたつ席は真ん中の席を開けているそうです。
掘りごたつテーブル一つで4名ほど座れます。
食事内容
メニューはこちらです。お店の名前になっている、ラム肉を始め、北海道の海の幸も味わえます。
店長そっくりの似顔絵付きです。
こちらがジンギスカンセットです。ラム肉は柔らかく臭みも感じられません。
沖縄、特に久米島は臭みの強いヤギを食べる人が多いのですが、ヤギが苦手な方や子供にもラム肉は食べやすいと思います。
お野菜も美味しいのですが、鉄板にくっつきやすいので、火加減にご注意ください。
うに、いくらの海産物も頼んでみましたが、そのままドンっと出てきたので、どのような食べ方がおすすめか聞いてみました。
単純に白米の上にいくら、ウニをのせて海鮮丼のようにする食べ方や、サンチュの上に肉、うに、いくらなどをのせた食べ方も美味しいとのこと。
実際にのせて食べてみました。肉の脂身といくらやうにの旨味が混じり、絶品です。
一人でいくらでも食べられます。いくらだけに。・・・はい。慣れないことはしないことですね。
マヨネーズ、コチュジャンなどで味を変えてみたりして、自分の好みの食べ方を探されてください。
他にも、ホタテの刺身、甘エビの刺身も頂きました。
ホタテは艶々として、厚みもしっかりあります。
私は鍋や野菜炒めなどで食べることが多いのですが、恐らく生まれて初めて生でワサビ醤油をつけて頂きました。
ホタテってこんなに弾力があり、新鮮なんだと驚きました。
甘エビは身がプリプリとしていて、ぺろっと食べられちゃいます。
刺身で頂くとミソの味がしっかりと感じられました。
これはロシア産だそうですが、漁場は北海道よりの海なので、ほとんど北海道のものと変わらない味だそうです。
頼んだ中で私が気に入ったのが、かみこみ豚バラです。
脂臭くなく、コラーゲンもたっぷりということで、女性には嬉しいですよね。
さらに、美味しいのはもちろん、お値段もお手頃です。
これも、サンチュ、うに、いくらと食べると最高なので、ぜひご賞味ください。
まとめ
いかがでしたか。久米島で北海道の味を味わえるなんて面白いですよね。
しかも、どれもとても美味しかったので、ぜひ一度足を運んでください。
【ラムラム久米島】
住所:沖縄県久米島町字儀間116-1
電話:080-6498-7007
Instagram:lamlam_kumejima