久米島の新しいご当地グルメが発売されているのをご存知でしょうか?
その名も「うみたま」!
なにそれ?と思った方も多いと思います。
久米島に住んでいても全く聞き馴染みのない言葉なので調べてみました。
実は、これまで食べられる機会が限られていた久米島のあの特産品が、
ある食材と合わさり、美味しいグルメになってお手軽に召し上がれるようになったのです。
一体どんなメニューなのか?
気になる新ご当地グルメをご紹介します。
うみたまって?
「うみたま」は、久米島の観光資源をプロモーションしているくめじまDMOが行った久米島の新たなるブランドです。
久米島には車海老、紅芋、久米島の経産牛など様々な特産品があり、
くめじまDMOでは、これまでにも数々の特産品を使ったご当地グルメを紹介されてきました。
そして、今回は久米島が日本一の生産量を誇る「海ぶどう」が主役!
久米島の海洋深層水を利用して育てられた海ぶどうは、ミネラルが豊富で粒がぎっしりと揃い、形も美しいのが特徴です。
海ぶどうは、つけダレにつけて食べるのが一般的ですが、久米島では「卵焼き」に入れて食べられます。
プチプチッとした塩味の食感と卵焼きの甘さが合わさり、海ぶどうはこう食べるのが大正解と思えるほどの美味しさです。
そんな久米島の「海ぶどう」×「たまご」の絶大な組み合わせを、おにぎりやサンドイッチなどのお手軽に食べられるグルメとして登場したのが「うみたま」です。
令和7年7月1日に販売開始されたばかりで、まさに久米島の新しいグルメとして新星の如く誕生しました。
どこで買える?
久米島島内の飲食店4店で販売が開始されています。
パーラー球美 「うみたまポークおにぎり」
久米島空港内にあるパーラー球美。
沖縄そばやブルーシールアイスクリームなどが食べられ、空港利用の方に重宝されています。
こちらでは、人気ナンバーワンの「ポークたまごおにぎり」に続き、今回から「うみたまポークおにぎり」が登場です。
「ポークたまごおにぎり」は、沖縄のソウルフードとして有名ですが、
「うみたまポークおにぎり」はさらに海ぶどうのプチプチ食感も合わさるのでかなり食べ応えがあります。
パーラー球美
住所:久米島町字北原566-2
営業時間:8:00~15:00
シーサイド食堂MIRA 「うみたまポークおにぎり」
フェリー乗船客の方が利用する兼城港フェリーターミナルにあるシーサイド食堂MIRA。
海、そして巨大なフェリーを眺めながらお食事することができます。
こちらでも「うみたまポークおにぎり」が食べられます。
こちらはマヨネーズも入っていて滑らかなお味に仕上がっています。
テイクアウトとして船に持ち込んで食べてもいいですし、船を見送りながらゆっくり食べるのも乙ですね。
ふーちヌーパン
久米島のパン屋さんとして人気のふーちヌーパン。
オリジナルパンだけでなく雑貨やTシャツ、コーヒーなどの販売もしており、
イートインスペースもあります。
こちらでは「うみたまフォッカチャ」が販売中です。
ふわふわのパンには、ローズマリーと粗塩がかかっています。
具材のプチプチ食感の海ぶどうと厚さのある卵焼きが合わさり、まるでハンバーガーのようなボリューム感です。
ローズマリーの香りもよく、海ぶどう卵焼きとパンの組み合わせも最高なんだと唸らせる逸品になっています。
ふーちヌーパン
住所:久米島町字仲泊511-2
営業時間:7:00〜14:00
定休日:水曜日(不定休の場合もあるので、Instagramで営業日をご確認ください。)
Instagram:fuuuchinupan
mm dount’s
久米島で唯一のドーナツ屋mm dount’s。
イーフビーチの駐車場近く、コインランドリーの間の道沿いにあります。
ドーナツに限らず、惣菜系のパンなどもあり、ダイバーさんたちにも人気のお店です。
こちらでは、「うみたまサンドイッチ」が店頭に並びます。
ふわふわの卵焼きの存在感に病みつきになること間違いありません。
イーフビーチを眺めながら食べるのもおすすめです。
久米島新ご当地グルメを味わおう!
いかがでしたか。
海ぶどうを軽食として提供しているお店はなかなかないので、
今回のようなお手軽メニューで初めて海ぶどうと出会う方もいらっしゃるかもしれません。
全部制覇して回るもよし、自分好みの「うみたま」をゲットして、お気に入りスポットで味わうもよし。
「うみたま」と久米島の両方をぜひご満喫ください。