久米島の新しいお店「シーサイド食堂 MIRA」

皆さんは船で久米島へ来ることができることをご存知ですか?

久米島の海の玄関口である兼城港。

那覇の泊まり埠頭までおよそ3時間〜3時間半で航行しています。

船は一日2便。

朝は9時、お昼は14時に兼城港を出港します。

那覇から来る船はお昼12時半頃、夕方17時頃に兼城港に着きます。

船の出入りがある12時半頃から14時頃はお昼時間とも重なり、

久米島で最初または最後の食事ができる場所が兼城港です。

そんな兼城港に今年の3月、新しく食堂がオープンしました。

全然港を利用していなくて7月になるまで知らず、ご紹介が遅れてしまいました。

今回は、久米島の出会いと別れの場を彩る食堂をご紹介します。

 

お店の情報

久米島兼城港ターミナル内にあります。

以前LAPANというカフェが入っていた場所です。

お店の中はテーブル席と海側向けにソファ席があります。

ガラス張りなので、外の風景がよく見えます。

営業時間は船の入る11時〜15時。

お昼時に船を利用される方に合わせた営業になっています。

船が1便しかない月曜は定休日だそうですが、

まだプレオープン中のため不定期にお休みすることもあるそうです。

 

メニュー

沖縄そばやジューシーおにぎりなど沖縄料理が多くあります。

一番人気は自家製ピリ辛サルサソース付きのタコライスだそうです。

他にも本日のおすすめランチもあります。

この日は島野菜付きトマトカレー。

島野菜のゴーヤーとなす、さらに卵がトッピングされていました。

ちょっとピリ辛なトマトカレーが食欲をそそります。

どんなメニューがあるのか通う楽しみもできそうです。

ドリンクはコーヒー、さんぴん茶、コーラなどのソフトドリンクのほか、

ビールなどのお酒の販売もあります。

これは完全に乗船中に飲んだくれできますね。

全メニューがテイクアウトできるそうなので、

船の中で食べたり、バスやタクシーを待っている間に食べたりするのに便利です。

 

おすすめ

個人的におすすめのお食事をご紹介します。

こちらはジューシーセットです。

ジューシーとは、沖縄の炊き込みご飯のことです。

ひじきや豚肉などが入っています。

このおにぎりだけでだいぶ具沢山で満足できる一品です。

さらに、ゴーヤーとにんじんの炒め物と

豚の軟骨入り三枚肉(ソーキ)などがおかずとしてついていました。

このソーキが絶品でした!

唐揚げのようにちょっとあげているのですが、

軟骨がほろほろっと柔らかくてジューシー!

もっとおかわりしたくなりました。

ジューシーが2つも付いて、さらにおかずがついて570円!

このお値段はお買い得ですよね!

これくらいの量なら、船内での飲食用にテイクアウトしやすいですし、

島内のいろんな食べ物を食べ回る前の小腹満たしにもちょうど良いサイズ感です。

ただ、この付け合わせは日によって違うそうなので、

ソーキが気になるという方は

「今日のジューシーセットの付け合わせは何ですか?」

とご確認ください。

 

いかがでしたか。

船を利用される方で、久米島に降り立ってすぐ食べたい!または

帰る前に美味しいものを食べたい!という方は

ぜひ利用されてください。

船や海を眺めながらお食事もできるので、

ドライブがてらに、ふらっと寄ってみてもいいですね。

久米島の海の玄関口で美味しいお食事をお楽しみください。

シーサイド食堂MIRA

住所:久米島町兼城2-3

営業時間:11:00〜15:00

定休日:月曜日(不定休)

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